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夏の思い出をプレゼント、保護者らが花火打ち上げ

掲載日付 2022/08/22(月)
掲載媒体 神戸新聞

花火校舎より高く
二見小学校(兵庫県明石市二見町東二見)などで20日夜、恒例の「二見の夏まつり」が開かれ、約千人が訪れた。子どもたちに夏の思い出をプレゼントしようと、祭りの最後には新型コロナウイルスの影響で取りやめていた花火大会を3年ぶりに実施。保護者ら自身が花火師役となって打ち上げ、夜空を鮮やかに染めた。(川崎恵莉子)
二見校区まちづくり協議会と二見町商店会でつくる実行委員会が主催。この日はコロナで見合わせていた露店も復活。道路沿いに飲食やゲームの約20店が並び、浴衣姿の子どもたちでにぎわった。
3年ぶり二見小で実施
 花火大会は、午後7時半から同小の運動場で開始。長袖、長ズボン姿の父親や校長ら10人が横一列に並び、市販の花火をくくり付けた長い棒を持つと、落ちてくる火の粉もいとわず夜空に向かって次々と打ち上げた。花火が勢いよく校舎を超える高さまで上がると、子どもらからは「すごい!」などと歓声が上がった。
打上花火を初めて見たという二見こども園年長の高橋和花子ちゃん(5)は「音が大きくてびっくりしたけど、すごくきれい」とうれしそうだった。

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