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親が打ち上げる花火師役に 明石市の小学校で花火大会 

掲載日付 2023/08/28(月)
掲載媒体 NHK

夏休み中の子どもたちに思い出を作ってもらおうと、26日、明石市の小学校で花火大会が開かれ、およそ5000発の花火が夏の夜空を彩りました。


この花火大会は、神戸市灘区にある花火の卸売会社が地域の人たちと協力して、県内各地で開いていて、26日は、明石市にある二見小学校で開かれました。
花火は、家庭でも楽しめるものを使い、花火師の役は、小学校に通う子どもたちの親や先生が担います。
この日は、辺りがすっかり暗くなった午後7時半すぎに、子どもたちのカウントダウンに合わせて、花火が一斉に打ち上がりました。

花火師役となった10人の親たちは、火の粉が噴き出す花火を熱に耐えながら高く掲げるなど、一夜限りの大役を務めていました。
10分間ほどで、およそ5000発の花火が打ち上がり、中でも、校舎よりも高く上がった花火には、子どもたちから大きな歓声が上がっていました。
父親が花火師役で参加していた小学4年生の女の子は「お父さんがかっこよかったです。夏の思い出になりました」と話していました。
小学4年生の女の子の父親は「花火は、いつも見る側だったのが花火師役として参加でき、子どもたちに楽しんでもらえてよかった」と話していました。

親が花火師役を務める手作りの花火大会は、来月2日にも播磨町で開かれる予定です。
NHK NEWS WEB

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